1/2

DVD『映画のイコノロジー 神戸』人造人間時代

¥3,000 税込

SOLD OUT

別途送料がかかります。送料を確認する

「映画のイコノロジー@神戸」シリーズ
人造人間時代

◆第1回◆
『メトロポリスとルドルフ2世の自動機械』
フリッツ・ラング作品「メトロポリス」
2020年6月7日

◆第2回◆
『フランケンシュタインをめぐる物語』
パウル・ヴェゲナー作品「ゴーレム」ジェームズ・ホエール作品「フランケンシュタイン」
2020年12月5日

◆第3回◆
『19世紀と20世紀の空想科学』
マルセル・レルビエ作品「人でなしの女」カレル・ゼマン作品「悪魔の発明」
2020年12月6日

「映画のイコノロジー」とは、映画の解説や作品分析ではなく、映画の細部に着目して、その作品全体との連関や映画の成立に至った時代背景を探ろうとする試みである。例えば宮崎駿の『風立ちぬ』で、主人公の堀越二郎がドイツで泊まるホテルの部屋に掛けてある絵が一瞬見える。それはベックリンの作品『死の島』であり、戦間期ドイツで複製画が流行したが、その意味するものと『風立ちぬ』のテーマの関係を探求するといった手法である。「神は細部に宿る」と云われるが、一瞬の画面の片隅にも作品全体を読み解く鍵が隠されているとすれば、これ程面白い探偵術もないだろう。

講師 : 松本夏樹
ドイツ、シュトゥットガルト市のクリステンゲマインシャフト神学単科大学に学ぶ。帰国後は翻訳、著述、講演等に従事する。現在、武蔵野美術大学・立命館大学非常勤講師として美術及び映像文化史を講じると共に、収集した内外の幻燈とそのスライド、手回し映写機とその映画フィルムの上映、講演活動を行っている。

商品をアプリでお気に入り
  • 送料・配送方法について

  • お支払い方法について

¥3,000 税込

SOLD OUT

最近チェックした商品
    同じカテゴリの商品
      その他の商品